注文住宅とはどんな家?費用相場・土地選びのコツ・依頼先の選び方などの基礎知識を解説

注文住宅とは建売住宅とは違い顧客と請負主が話し合いをしてどのような家を作るかを共に考えることで、それによって買い主の希望に合わせた形で家を建てることを言います。
値段は建売住宅より高くなるので経済的な負担はかかりますが、後悔することなく一戸建ての家を建築することができるので人気があります。
設計の段階から関わることができる点が大きなメリットで、設計主等と話を詰めながら世界に一つだけの家を建てることが可能になります。

注文住宅とはどんな家?費用相場・土地選びのコツ・依頼先の選び方などの基礎知識を解説

注文住宅とは設計の段階から買い主が関わることによって思い通りの家を作ることで、それによってこんなはずではなかったと後で後悔することを防ぐ狙いがあります。
注文住宅の基礎知識の中でも知っておくべきことは費用相場や土地選びのコツ、依頼先の選び方ですが、こういったことはインターネット等を利用して簡単に情報を集めることができます。
このように注文住宅とは自分に合った家を建てる上で非常に効果的ですが、より良い家を建てるためにもしっかりと情報を集めることが大切です。

注文住宅の費用相場と内訳を知っておこう

これだけは知っておきたい情報の1つとして、住宅建築のときには注文住宅の建築費用相場の知識が必要になります。
この注文住宅の建築費用相場が分からなければ、そもそもどれくらいのお金を借りたらいいかわからないからです。
一般的な金額で言うと、土地と建物は別々になりますが土地に関しては場所によって随分と異なります。
例えば東京23分の中でも中央区に住宅を建築する場合と、地方都市で建築する場合では随分と違いが出てくるものです。
一方建物に関しては、よほど角安の所や割高のところに建築しなければ、そこまで大きく変わる事はありません。
どれくらいの金額になるかは微妙なところですが概ね20,000,000円位と考えておくのが良いです。
それぐらいになると、ある程度設備が整っており満足できる住宅になるかもしれません。
後は、建物の広さ等にもよりますが、実は狭い住宅の方がお金がかかりがちです。
なぜなら狭い中に水回り等を詰め込まないといけないからです。

住宅ローンを利用して注文住宅を建てる際の流れ

注文住宅を分割購入する場合の流れは、まず利用したい住宅ローンを探し、仮審査を申し込んで結果を待ちます。
申込から結果が出るまでは、金融機関にもよりますが、大体1週間前後です。
この時点ではまだあくまでも仮の結果に過ぎないため、次に本審査に申し込むことになります。
こちらは結果が出るまでの期間は長く、10~14日間ほど必要です。
本審査に通った後は契約を結び、実際に注文住宅の購入に対し、ローンが実行されます。
全体の流れにかかる期間はおよそ1カ月間だと考えておくと予定も立てやすいです。
ただ、実際にはスムーズに進めば結果が出るまで2~3日程度というケースもあるので、目安である1週間前後より期間が短くなる可能性もあります。
結果通知については郵送などで行われ、インターネット、メールによる通知は行われていないことが多いです。
ちなみに、仮審査は注文住宅の購入申し込み後で、本格的な売買契約は結果が出てからになります。

注文住宅の土地選びで失敗しないコツ

注文住宅が自分たちの好きなスタイル、大きさ、間取り、内装で作ることができますのでとても魅力的です。
とはいうものの、快適に住むためには建物だけではなくどこに土地を購入するかが重要と言えます。
では、注文住宅の土地選びで失敗しないコツはなんでしょうか?それは周りの環境です。
小さい子さんがおられるご家庭であれば、幼稚園や保育園や小学校が近くにあるか、また横断歩道や信号機があり安心して通学できるかは重要です。
加えて子どもを安心して遊ばせてあげる公園やスポットがあるかも重要です。
さらに、病院、スーパー、郵便局、銀行など生活していく上で大切な施設や機構がある事も大切です。
最も重要なこととしては、購入予定地の治安が良いことです。
犯罪や事故がなく安全であることが最も重要なポイントと言えます。
是非、長くそこの永住することを考えて慎重に選ぶようにしましょう。
気に入った場所が見つかったなら、一度行って見るだけではなく何度か下見に行って調査することは大切です。

注文住宅が完成するまでの期間はどれくらい?

注文住宅の計画をスタートさせてから完成するまでの期間は様々な要因によって変動しますが、一般的には1年程度が目安です。
注文住宅を建てる際は、大きく情報収集や予算設定などの事前準備、住宅会社の選定や土地の購入、建築会社との打ち合わせ、着工、引き渡しや登記手続きというステップで進められます。
一般的には事前準備には1か月ほど、住宅会社の選定や土地の購入に3~6か月ほど、建築会社の打ち合わせから着工までに3~10か月ほど、着工から完成までに3~6か月ほど、引き渡しや登記手続きに1か月ほどかかるので、トータルで1年程度はかかる計算になります。
ただし、住宅会社の選定に難航したり、希望に合った土地が見つからなかったりした場合は1年以上の期間を要する場合もあります。
加えて、工事に要する時間は住宅の大きさや構造、工法によって変動します。
特に、特殊な建材を使用したり、複雑な形状の住宅を建てたりする場合は工期が長くなりやすいので注意が必要です。
このように、注文住宅が完成するまでには1年以上の時間がかかるケースもあるので、新年度や新年など入居したい時期が具体的に決まっている場合は、余裕を持って行動を開始することが大切です。

注文住宅を建築する場合の制約条件とは何か

家を建てるときには家族の意見を聞いて間取りを決めることが多いですが、その結果として予算を大幅に超えてしまうことも珍しくないです。
また自宅を取り壊して注文住宅に建て替えるときには、限られた敷地を有効に活用することが大きな課題です。
このようにそれぞれのケースで様々な制約条件があり、問題を解決しながら注文住宅のプランを構築することが重要です。
カウンセリングに力を入れているハウスメーカーで相談すると、一人一人が抱えている問題を解決しながら理想の家づくりが行えます。
特に費用の問題を解決したいときには、シンプルで合理的なプランを選ぶことが大切です。間取りや収納を工夫してコンパクトな家づくりを心掛けると、建築費用をかなり抑えることができます。
そして駅から離れた場所で注文住宅を新築するときには、カースペースを確保することが大きな課題です。ビルトインガレージがある施工プランを選ぶのが、駐車スペースに関する悩みを解決する最も良い方法です。

注文住宅の建築で守らなくてはならない建築基準法

施主やその家族に入居する全ての人の希望が反映される、それこそが注文住宅の最大の魅力となっています。
しかし、施主はその家の建築を依頼し、契約するためには建築地となる敷地を用意しなければなりません。
また、用意された土地が居住を目的とした建物を、法的に建築可能であるかは欠かせない条件となります。
この居住を目的とした建物を建築や、その面積や容積率も定めた法律が建築基準法です。
他にも例えば敷地に接する道路の要件などが定められており、一定以上の幅員を持つ道路に面していなければならないと規定されています。
同時にその要件を満たしていない場合の対処方法も、具体的に定められているのです。
この法律は1950年に国民の生命や財産等を守るために、建物や敷地の用途などの詳細と制限等を明示した法律なのです。
用途区域ごとに建築可能な建物が制限され、面積率や容積率などにも制限が定められています。
防火地域や準防火地域内であれば使用可能な資材も限定され、その構造も遵守していない場合には建築工事に着手することも許されません。
このように自由度の高い注文住宅でとは言っても、守らなければならない法律があり違法な建物の建築は許されないことも覚えておきましょう。

注文住宅を建築するならの発注先をよく考えよう

今から注文住宅を建築したいとイメージしている人がいますが、この場合注文住宅の発注先はよく考えておいた方が良いです。
注文住宅の発注先は主にに2カ所あり、ハウスメーカーと工務店になります。中には、設計事務所に発注するケースもあるかもしれませんが、設計事務所はどちらかと言えばデザイン住宅などの少し特殊な住宅になります。
非常にデザイン性にこだわった住宅であればそれで良いですが、そうでなければ工務店やハウスメーカーで充分といえます。
工務店やハウスメーカーに依頼する場合には、それぞれの実績を確認しておかなければいけません。ほとんど実績がないところに関しては、あまり期待をしない方が良いでしょう。
もちろん中には、実績はそれほどないけどもかなり実力があるところも存在するかもしれません。
この点に関しては、実績+実際に話し合いをしてみて判断するのが良いといえます。
後は、方向性の問題もとても大事になってくるでしょう。その会社の方向性が良ければ、その会社に依頼してみても良いといえます。
例えば、輸入住宅等を建築する場合は、普通のハウスメーカーや工務店ではなかなか建築してくれません。
ですが、それを専門的に行っているところならば、任せて安心といえます。

注文住宅は過去の事例を参考にしましょう!

注文住宅とは多くの人が憧れてやまない住まいです。それは施主が自由な発想で自分が好きなように建築し、住むことのできる住まいであるためです。
設計の自由度が有るためにそれなりの費用が掛かり、建売住宅よりもはるかに価格も高いのが特徴です。
それゆえに誰もが簡単に住むことが出来ない家でもあるんです。注文住宅を建築するにあたっては、有名建築家などに依頼することも多いでしょう。
しかし誰でもいいというものではなく、建築家の過去の実績や事例をたくさん閲覧し、自分の価値観やセンス、希望する機能性にマッチするかどうかを見極める必要がります。
さらには、コンペやコンクールで受賞歴がある建築家を選択することも大事です。だがデザイン性を重視するあまりに、実際住んでみると水道光熱費が異常に高くついたり、収納が少なく動線も悪く使い勝手の悪い家になることも少なくありません。
そのため、デザイン至上主義ではなく機能性を考えたうえでデザインを決めていくのがお勧めです。

注文住宅でよくあるトラブル事例のあれこれ

注文住宅にあこがれを抱き、実際に建てる人も多くいますが、建売住宅とは違って完成してみなければわからなことがたくさんあります。
デザインをしているときに想像していたものと違うというのはよくあることです。
そのため、注文住宅を建てる際にはあらかじめどのようなトラブルがあるのかを把握し、もし起こってしまった場合にはどのような対処をすることが大切か知っておくとよいでしょう。
もっとも多いトラブルが工期の遅れです。一般的には工期は4か月程度とされていますが、天候の変化や地震などの被災によって大幅に時期がずれてしまうこともあります。
万が一作業に遅れが生じていると感じた場合には担当者に確認したほうがよいでしょう。
また着工後に近隣住民と問題が起こることもあります。そうならないように工事が行われる前にはあらかじめご挨拶をしたり、断りを入れたりすることも大切です。
引っ越す前に近所の人たちともめないように配慮することで問題が回避できることもあります。

著者:野島五男

筆者プロフィール

三重県松阪市生まれ。
結婚し子供ができたことを機に、注文住宅で生活を始めました。
自身の経験をもとにこれから家を建てる人へお役立ち情報を発信しています。
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